はちまん瓦〜八幡瓦〜いぶし瓦

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瓦屋根の基本設計
 

 

     
  1.下 地
  下地工法 木造下地、RC下地、鉄骨下地

2.下葺き
  下葺きの種類と基本的な敷き方
       アスファルトルーフィング、 ゴムアス...
  下葺き工法 棟部、谷部、壁際

3.地 割

4.桟木の取付け

5.瓦の取付け
  耐震強風工法 適用範囲、材料...
  中層屋根強風工法 適用範囲、材料...

6.補 強

  1.下 地 → More Info
下地は、瓦を葺く土台となる面のこと。
一般的な木造住宅では、垂木の上に野地板を隙間のないように打ち付けて下地を作ります。
この下地は「野地面」とも呼ばれます。
木造以外のRCや鉄骨住宅の場合は、ALC板を特殊釘で打ち付けたり、モルタル塗りで下地を作ります。

2.下葺き → More Info1 More Info2
合板などの下地の上に、防水性・断熱性に優れた下地材を敷くことを「下葺き」といいます。
一般的には、ゴムアス系ルーフィングが良く使われます。
寺社などでは、杉皮やこけら板を使う伝統的な技術も用いられます。長期間にわたる防水が下葺きの主な目的ですから、十分な重なり具合の確保、下地材への止め付け部分の施工などに注意します。

3.地割り
瓦のサイズに基づき、葺き上がりがきっちりと納まるように屋根面の寸法を割り出します。
瓦は、少しずつ重ねて葺くので、地割りでは、瓦そのもののサイズから重なり部分の寸法を引いたサイズを基準として計算します。
この地割りに使う瓦の横寸法を「働き幅」縦寸法を「働き長さ」といいます。

4.桟木の取り付け
地割りに基づき、下葺き材の上に、瓦を引っ掛ける「桟木」を釘打ちで固定します。
桟木は、高さ18mm以上×幅24mm以上で、割れなどのない腐りにくい良質な木材を使用してください。
アルミ製やプラスチック製の桟木も利用されています。

5.瓦の取付け → More Info1 More Info2
桟木の上に、いよいよ瓦を葺いていきます。
J型を例にすると一般的な切妻屋根の場合は、(1)軒部(2)袖部(3)平部(4)棟の順に葺いていきます。平場の葺き方には屋根の右側から、前に葺いた瓦の下へ差し込んでいく「差し葺き」と、左から瓦の上にかぶせていく「かぶせ葺き」があります。
桟木に瓦裏面のひっかけをしっかり掛け、設計仕様に従い必要箇所を釘止めします。

6.補 強
平部の桟瓦のほかに「袖瓦」「軒瓦」「棟瓦」も、釘や緊結線を使って確実に固定します。
例えば、棟瓦の場合は台風や地震に対する強度に加え、屋根の美観への配慮も必要です。
棟木に固定した銅線で、のし瓦や冠振瓦を確実に緊結します。
留付ける部位、瓦の種類などにより、色々な種類の釘、緊結線、接着剤などが用意されています。